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大陸間プレーオフ アジア5位VS南米5位

[ 2011年8月1日 06:00 ]

 抽選会では各大陸の組み合わせに加え、大陸間プレーオフの相手も決まった。

 アジア5位は南米5位、北中米カリブ海4位はオセアニア1位との対戦が決定。従来はあらかじめ対戦する大陸が決められ、アジアは10年大会でオセアニア、06年大会は北中米カリブ海との顔合わせだったが、強豪が集まる南米とは過去にプレーオフの対戦がなく、これまで以上の厳しい戦いが予想される。

 【W杯大陸別予選方式メモ】

 ★欧州(13枠) 53チームが9組に分かれてリーグ戦を戦い、各組1位が出場権を獲得。各組2位で成績上位の8チームが出場権を懸けてホーム&アウェーのプレーオフ。

 ★南米(4・5枠) 開催国ブラジルを除く9チームがリーグ戦で対戦。上位4位までが出場権を獲得し、5位はアジア5位と大陸間プレーオフ。

 ★北中米カリブ海(3・5枠) 35チームが参加し、6月にFIFAランク下位10チームによるホーム&アウェーの1次予選が開幕。勝ち上がった5チームを含む24チームが2次予選で6組に分かれてリーグ戦を行い、1位のみが突破。メキシコや米国などシード国を加えた12チームが3次予選で3組に分かれてリーグ戦を行い、各組2位までが6チーム総当たりの最終予選に進出。上位3位までが出場権を獲得し、4位がオセアニア1位と大陸間プレーオフ。

 ★アフリカ(5枠) 52チームが参加し、FIFAランク下位24チームがホーム&アウェーで1次予選。勝ち上がった12チームを含む40チームが2次予選で10組に分かれてリーグ戦を行い、1位のみが突破。最終予選で10チームが抽選で5カードに分かれてそれぞれホーム&アウェーを戦い、勝てば出場権。

 ★オセアニア(0・5枠) 11チームが参加し、FIFAランク下位4チームがリーグ戦で1次予選を争い、1位のみが突破。2次予選では8チームが2組に分かれてリーグ戦を行い、各組2位までが最終予選に進出。リーグ戦を勝ち上がった1位が北中米カリブ海4位と大陸間プレーオフ。

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2011年8月1日のニュース