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「復興へ第一歩」ソニー仙台 被災後初の公式戦

[ 2011年7月4日 06:00 ]

 JFLのソニー仙台が3日、東日本大震災に被災してから初めて公式戦に出場した。アルテ高崎に先制を許したが後半に追い付き、1―1で引き分け。

 田端監督は「震災直後はチームが解散するんじゃないかという思いが強かった。復興へ第一歩を踏み出せた」としみじみ語った。前期不参加のため、他チームより10試合少ない23試合で残留を狙う。瀬田主将は「1試合1試合、決勝のつもりでやる。(J1の)仙台や(プロ野球の)楽天のように復興のシンボルのプライドを持って戦う」と言葉に力を込めた。

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2011年7月4日のニュース