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宇佐美“着火弾”!G大阪5発で暫定3位浮上

[ 2010年10月17日 06:00 ]

<G大阪・大宮>前半32分、G大阪の宇佐美が勝ち越しゴールを決める

 【G大阪5-1大宮】G大阪が大勝した。流れを変えたのがMF宇佐美だ。1―1の前半32分にドリブル突破から左足で勝ち越し点を決めた。

 「ああいう得点を取りたいとずっと思っていた。今までで一番うれしいゴール」。U―19アジアユース選手権は準々決勝で韓国に敗れU―20W杯出場権を逃し、試合後は号泣したが、既に「あの悔しさは1試合では晴らせないし、世界で晴らすしかない」と悔しさを糧に目標を上方修正。「A代表は一番の目標。得点を取り続けて入っていけるようにしたい」とザックジャパン入りを熱望した。この勝利でチームは暫定3位に浮上。「優勝はあきらめない」と宇佐美は逆転優勝も口にした。
 
 ≪史上3位の31本≫G大阪が今季チーム最多の5得点で快勝。シュートは31本。90分試合でのJ1最多シュート数は鹿島が99年11月23日の平塚戦(○6―0)で記録した34本。次いでFC東京が今年3月28日の大宮戦(○2―0)で32本を記録。31本は史上3位だった。大宮の被シュート30本以上を年間2度はJ1史上初の屈辱だ。

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2010年10月17日のニュース