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栗原“有意義だった”代表定着へ意気込み

[ 2010年10月15日 06:00 ]

 横浜の日本代表DF栗原がこの日、全体練習に合流。ミニゲームなどで積極的にプレーするなど韓国遠征の疲れを感じさせなかった。

 代表宿舎では香川ら海外組と「(外国人の)フィジカルには戦術で勝負しないと」などと意思統一を図り、有意義な時間を過ごした。それだけに「(代表入りは)ラストチャンスだと思っていた。また(代表に)選ばれるように粘っていきたい」と代表定着へ向け決意も新た。まずは17日のホーム神戸戦でさらなる進化を見せる。また、右ふくらはぎ肉離れで離脱中のDF中沢はこの日も別メニュー。再発防止のため慎重にリハビリを進めていく方針だ。

 <俊輔、下痢で欠場も…>司令塔・中村がこの日、下痢の症状を訴えて別メニュー調整となり、17日の神戸戦を欠場する可能性が出てきた。9日の天皇杯J2鳥栖戦では直接FKを決めて勝利に貢献するなど好調を維持していただけに、欠場となれば大きな戦力ダウン。「今週は(中村抜きで)どう点を取るか試す」と木村監督。中村本人は「出る、出る」と話しながらも、ベンチコートに身をくるみ足早にクラブハウスを後にした。

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2010年10月15日のニュース