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関塚氏が五輪監督に 9月代表戦で臨時コーチも

[ 2010年8月25日 21:38 ]

 2012年ロンドン五輪を目指すサッカー男子のU―21(21歳以下)日本代表監督に、J1川崎F前監督の関塚隆氏(49)の就任が固まったことが25日、関係者の話で分かった。近日中に日本サッカー協会が正式発表する。監督が未定のフル代表のコーチも兼任する予定で、日本協会の原博実強化担当技術委員長が代行監督となる9月の国際親善試合2試合では臨時コーチを務める。

 U―21日本代表は11月に広州アジア大会に出場し、来年6月から5大会連続の五輪出場へ向けてアジア2次予選に臨む。
 関塚氏はJリーグの鹿島でコーチを務め、2004年に当時2部(J2)川崎の監督に就任。1年でJ1昇格後は毎年のように優勝争いに絡む強豪に育て、昨季限りで退任した。若手育成にも定評があり、原則23歳以下で争われる2年後の五輪を目指して指揮を執る。

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2010年8月25日のニュース