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大久保 W杯16強代償の左ひざを手術へ

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 神戸のFW大久保嘉人(28)が、21日にも左ひざの手術を受けることになった。W杯南アフリカ大会の初戦カメルーン戦で痛め、パラグアイ戦でさらに悪化させた個所で、帰国後も痛みを訴えていた。幾度となく検査を重ねてきたが、半月板損傷の疑いもあるため、19日の午前中にチームドクターや三浦監督らと大久保本人が話し合い、内視鏡による手術を受けることを決断した。

 ただ、負傷の詳細については現段階では不明となっており、復帰のメドも立たない状態。三浦監督は「W杯から帰ってきてから本人も痛いと言っていたし、シーズン最後まで持つかどうか分からなかった。(手術は)あり得るとは思っていました」と険しい表情で話した。最悪の場合には長期離脱となる可能性もある。

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2010年8月20日のニュース