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岡ちゃんにまた仕事!文科省参与に抜てき

[ 2010年8月20日 06:00 ]

 文部科学省は19日、同省参与にW杯南アフリカ大会日本代表を指揮した岡田武史監督(53)を起用する人事を決めた。近く正式発表する。文科省幹部は「日本代表を16強に導いた指導力で子供たちを元気にし、スポーツ振興の旗振り役となってもらうことを期待している」と語った。

 具体的な役割については、(1)岡田氏のサッカー人脈を生かした2022年W杯招致の働き掛け(2)スポーツに親しむ社会の実現やトップアスリートの育成に向けて文科省が制定を目指すスポーツ基本法に関する助言(3)文科省が開催する各種イベントや国際会議への出席――などが想定されている。
 文科省の参与は非常勤で任期は1年。著名人が参与に起用された例は、最近では宇宙飛行士の山崎直子さん(39)、前慶応義塾長の安西祐一郎氏(63)、資生堂名誉会長の福原義春氏(79)らがある。

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2010年8月20日のニュース