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日本代表新監督決定は22日以降か パラグアイ戦は代行で

[ 2010年8月14日 17:41 ]

 日本サッカー協会の大仁邦弥副会長は14日、外国人に絞って人選中の日本代表新監督の決定が当初予定の15日前後から22日以降にずれ込み、来月4日の国際親善試合、パラグアイ戦(日産スタジアム)は代行監督が指揮を執る可能性が高くなったことを明らかにした。新監督のビザ取得に時間がかかることなどが理由で、16日にも小倉純二会長らと対応を協議する。

 監督候補には、名門ポルト(ポルトガル)元監督のビクトル・フェルナンデス氏らの名前が挙がっている。だが大仁副会長によると、海外で詰めの交渉に当たっている原博実強化担当技術委員長から13日夜に連絡が入り「まだ時間がかかりそう」と話したという。
 新監督には、日本人をコーチに起用することが契約の条件に入っており、交渉難航の理由の一つと考えられる。日本人コーチ候補にはJリーグ1部の川崎で指揮を執った関塚隆前監督の名前が挙がっている。

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2010年8月14日のニュース