本田　Ｗ杯を初めて語る「結果のことしか考えてなかった」

　常に前を見続けるＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑（２４）は「もう終わったこと」とＷ杯の話題を避けてきたが、大会終了後、初めてパラグアイ戦に言及した。

　「結果のことしか考えてなかったというか、９割攻められようが、どんなに格好悪い内容であろうが、あの時は勝ちたかったというのが正直な気持ち。ＰＫ戦でも勝てれば良かったし」と振り返った。
　内容を度外視して結果を求めた末に敗戦に納得はしていない。だからこそ、９月４日のパラグアイ戦では１４年Ｗ杯ブラジル大会に向けた第一歩にふさわしい攻撃的サッカーを見せる決意だ。