×

李正秀 彼女観戦で発奮!9節ぶり奪首弾

[ 2010年7月18日 06:00 ]

<鹿島・川崎F>後半33分 決勝ゴールを決めイレブンから祝福を受ける鹿島のイ・ジョンス(右端)

 【鹿島2―1川崎F】鹿島が韓国代表DF李正秀(30)の決勝弾で川崎Fを2―1で下し、9節ぶりの首位に浮上した。1―1の後半33分に李正秀が右CKから頭でゴール。W杯で2得点した得点能力の高さを見せつけ「きょうは彼女が来てたのでいいところを見せようと思った」と笑顔で話した。

 W杯の活躍で韓国国内での知名度が急上昇。バンクーバー五輪のスピードスケート・ショートトラック2冠の李政洙と人気コメディアンの李鐘洙との同じ“イ・ジョンス”3人で対談が行われるなど「街でも声をかけられるようになった」という。チームも07年以来、リーグ戦では2分け2敗だった川崎Fから約3年ぶりの勝利。ライバルからの勝利をきっかけに首位街道を突っ走る。

続きを表示

2010年7月18日のニュース