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長友 愛のブーイングに涙…“世界一SB”凱旋を誓う

[ 2010年7月18日 06:00 ]

<FC東京・神戸>試合後、移籍セレモニーに現れたFC東京・長友はサングラスを着用し涙を隠す

 【FC東京2―2神戸】セリエAチェゼーナに期限付き移籍するDF長友佑都(23)がFC東京の用意した壮行セレモニーで場内を沸かせた。神戸戦後、愛着ある背番号5のユニホーム姿でピッチ中央に立つと、まさに“独演会”の開演だ。

 まずはMF本田に対抗してイタリアの空港で購入したサングラスをかけ「ボンジョルノ!」とあいさつ。場内にブーイングが起きると「スベってすみません。ここは日本でした」と謝罪。だがこれも長友流のエンターテインメントだ。実は「最初から泣きそうでやばかった」とサングラスで涙を隠していた。
 最後は「信念持って戦ってきます。もっとビッグに世界一のサイドバックになって帰ってきます」と涙声で締め、ユニホームとスパイクを観客席に投げ込んだ。長友は今週中に渡欧する。

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2010年7月18日のニュース