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4大会ぶり8強!インテル“パーフェクトな勝利”

[ 2010年3月17日 10:52 ]

チェルシー戦で貴重なゴールを決め、喜ぶインテル・ミラノのエトー

 【インテル・ミラノ1―0チェルシー】インテル・ミラノが4大会ぶりに準々決勝へ進んだ。モウリーニョ監督にとっては、かつて率いたチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジに戻っての一戦。第1戦は2―1で先勝し、守備重視でもよかったが、堂々と立ち向かった。

 前半は一進一退で、独特の緊張感と緊迫感が張り詰める好ゲームとなった。後半に入ると焦るチェルシーと対照的に、次々と好機をつくった。33分、相手DFの背後を突くパスにエトーがオフサイドぎりぎりで抜け出す。飛び出す相手GKにも慌てず、スピードに乗ったまま右足でゴール左下隅に決めて、相手の望みを断ち切った。
 古巣のホームスタジアムで思った通りの勝利を収めたモウリーニョ監督は「最初から最後までよく、完ぺき。とてもうれしい」と言葉をかみしめた。(共同)

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2010年3月17日のニュース