ＰＫ制した！鹿島　２連覇達成

前半２０分、ＰＫを決めてフェリペガブリエル（左端）、中田（左から３人目）から祝福される鹿島・マルキーニョス

　今季のＪリーグ開幕（３月６日）を前に、国内サッカーシーズンの到来を告げる富士ゼロックス・スーパーカップは２７日、東京・国立競技場で行われ、昨季Ｊリーグ１部（Ｊ１）覇者の鹿島が１―１からのＰＫ戦を５―３で制し、天皇杯全日本選手権優勝のＧ大阪を振り切り、２年連続５度目の優勝を飾り、賞金３０００万円を獲得した。

　昨年と同じ顔合わせになり、Ｊ１で４連覇を狙う鹿島は前半２０分にマルキーニョスのＰＫで先制。Ｇ大阪が前半終了間際に加地のゴールで追い付き、後半は互いに逸機が続いた。ＰＫ戦は１人目のＭＦ遠藤が外したＧ大阪に対し、先攻の鹿島は５人全員が決めた。
　この試合の前に行われたＵ―１８（１８歳以下）Ｊリーグ選抜―日本高校サッカー選抜は１―１で引き分けた。