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アウェーで勝ちなしの新潟「歴史は変えるためにある」

[ 2010年2月27日 10:10 ]

笑顔で握手する川崎F・高畠監督(左)と新潟・黒崎監督

 2010Jリーグキックオフカンファレンスが26日、東京都内で行われアルビレックス新潟からは黒崎監督、副主将の千葉和彦が出席。各メディアに今季の抱負などを語った。開幕戦(3月6日)のアウェー川崎F戦に向けて黒崎監督は「攻撃的に戦う」と真っ向勝負で挑む決意を示した。

 Jリーグチームが一堂に会する場で黒崎監督は隣のブースにいる川崎Fの高畠監督とガッチリと握手を交わし、開幕に向けての気持ちを高めた。「いい形で調整できているので、1日でも(試合が)早く始まってほしい感じ。選手たちもそう思っているはず」と自信をのぞかせた。
 川崎Fは爆発力を武器にホームの対新潟戦(J1のみ)は負けなしの5勝を誇っている。高畠監督が「攻撃的なサッカーで勝ち点を取りたい」と意気込みを示せば、黒崎監督も負けてはいない。「相手が攻撃的だから守備に力を入れるっていうのは…。もちろん、攻撃的に戦う。最近のシステムを見れば分かるはず」。
 静岡キャンプから取り入れている4―2―3―1のシステムに手応えを感じているからこそだ。川崎Fにはアウェーで勝ったことがないが「歴史は変えるためにあるから」と、今年こそ勝ち点3を奪うつもりだ。
 チームはあす28日に清水とのプレシーズンマッチを戦い、新潟に戻って最終調整を行って開幕の時を待つ。

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2010年2月27日のニュース