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ドログバより上!岡崎が“09年世界得点王”

[ 2010年1月11日 06:00 ]

 国際サッカー歴史統計連盟は9日、代表の国際Aマッチとクラブの国際大会に基づく09年世界得点王を発表し、清水の日本代表FW岡崎慎司(23)が15得点で1位に選ばれた。チェルシーのコートジボワール代表FWドログバ、セティフ(アルジェリア)の同国代表FWジアヤと並んだが、国際Aマッチでの得点数が多い岡崎が1位になった。

 対象となったのは09年1月1日から12月31日までに記録されたゴール。対戦相手や大会のグレードは関係なく数字を単純に合算した。
 09年に代表のエース格としてブレークした岡崎は全15得点をAマッチで記録。日本代表でも歴代3位に入る年間得点数は世界的に見てもインパクトが強く、ドログバも代表では8得点にとどまった。
 岡崎以外でAマッチ2ケタ得点を記録したのは通算14得点で4位に入ったバレンシアのFWビジャただ1人で、スペイン代表で11得点を挙げた。単純に比較はできないものの、世界的なストライカーを抑えて「09年得点王」と認定されたことは、W杯を控える岡崎にとって大きな自信となりそうだ。

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2010年1月11日のニュース