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大分決定力不足ドロー…次節最速タイ降格も

[ 2009年10月4日 06:00 ]

<山形・大分>前半、ヘディングシュートを放った大分・高松大樹だったが、ゴールならず(左はレオナルド)

 【大分0―0山形】大分は幾度となく訪れた決定機をことごとく外した。相手DFの裏に走り込んでフリーになってもシュートが決まらない。高松は「得点が入らない雰囲気にのまれている。一人一人がしっかり練習しないといけない」と暗い表情だった。

 次節でJ2降格が決まる可能性がある。金崎は「少しでも(残留の)可能性を信じてやるだけ」と力なく話した。

 ≪横浜FC、札幌に並ぶ?≫最下位の大分が3試合連続ドロー。勝ち点を16と伸ばしたが、次節にも来季のJ2降格(16位以下自動降格)が決定する可能性が出てきた。15位の山形が神戸戦(17日)に○の場合は大分が清水戦(18日)に△か●で、山形が△の場合は大分●で今季16位以下が確定する。5試合を残して降格決定となれば07年の横浜FC、昨年の札幌と並んで最速タイとなる。

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2009年10月4日のニュース