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W杯招致でFIFA会長「横浜で決勝は可能」

[ 2009年10月4日 22:00 ]

 2016年東京五輪が実現せず、日本が開催を目指すサッカーの18、22年ワールドカップ(W杯)招致への影響が懸念されていることについて、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は4日、W杯の開幕戦及び決勝会場は収容8万人以上とするとの条件に、必ずしもこだわらない考えを示した。

 02年の日韓共催W杯の決勝会場だった約7万2千人収容の横浜・日産スタジアムについて「開幕戦、決勝とも十分にやれる。横浜で何の問題もない」と述べた。
 またブラッター会長は、日本が18年と22年のどちらに立候補するのか、できるだけ早急に決定するよう求める意向を示し「日本は22年の方がチャンスがより大きい」と述べた。
 さらに会長は日本のほか、アジアからオーストラリア、カタール、韓国、インドネシアが立候補表明したことについて「あまりにも多すぎる。候補を1、2カ国に絞り込まなければならない」と語った。FIFA自体が絞り込みを実施する用意があるとしている。(共同)

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2009年10月4日のニュース