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マンU 初の4連覇へ苦闘の予感…

[ 2009年8月15日 06:00 ]

 マンチェスターUは、初の4連覇へ苦闘が予想される。昨季公式戦でチーム総得点の34・5%を挙げたC・ロナウドとテベスの得点源がそろって退団。元祖ワンダーボーイのFWオーウェンらを補強したが、ファーガソン監督自ら「ロナウドのいない今季は昨季までと同じようにはいかない」と認める。テベスを奪われた形のマンCについては「彼らの勝利は選手をかき集めること」と皮肉った。

 <リバプール 20季ぶりVへ補強成功!>20季ぶりの優勝を狙う。昨季は王者マンUに2戦2勝ながら取りこぼしが目立って2位止まり。ベニテス監督は「カギは優勝を語ることではなく、いい仕事のため集中すること」と、まずは16日のトットナム戦に照準を合わせた。MFシャビ・アロンソが退団したが、ローマからアクイラーニを獲得し、イングランド代表で存在感を示すDFジョンソンを補強。就任6年目となる指揮官の手腕が問われる。

 <チェルシー 優勝オッズは1番人気>優勝オッズでは1番人気。大型補強のお株はマンCに奪われたが、即戦力のロシア代表MFジルコフを加え、主将のDFテリーに対するマンCのオファーをはねつけた。アンチェロッティ新監督が採用する4―4―2の新布陣ではアネルカとドログバの新旧得点王を並べ、攻撃力アップを図る。ACミラン時代に欧州CLを2度制した指揮官は「準備は整った」とプレミア制覇に自信を示している。

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2009年8月15日のニュース