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浦和 連敗阻止へ3ボランチをテスト

[ 2009年8月15日 06:00 ]

フィンケ監督(左から2人目)の指示を聞く細貝萌(右端)と阿部勇樹(右から2人目)

 15日のアウェーG大阪戦に向けた前日練習で、浦和のフィンケ監督が3ボランチ気味の新布陣をテストした。ゲーム形式で4―3―1―2のシステムを敷き、3列目に右から鈴木、阿部、細貝を配置。指揮官は「残念ながらケガ人が多くて厳しい状況」と、万一に備えての準備であることを示唆した。腹直筋痛の闘莉王、右大腿部痛の山田直、右足首痛のポンテと主力に故障者が続出。この日のゲーム形式練習で闘莉王は主力組、山田直、ポンテは控え組でプレーしたが、いずれも万全の状態ではなく、起用するかの判断は試合当日に持ち越された。チームは公式戦4連敗中。採用する可能性の低い布陣を試合前日に試さなければならない状況が、厳しい台所事情を物語っていた。

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2009年8月15日のニュース