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天を仰ぐ小野…大きく外れた初ゴールチャンス

[ 2009年8月9日 22:55 ]

ボルシアMG戦の後半、途中出場し競り合うボーフム・小野伸二

 サッカーのドイツ1部リーグでMF小野伸二が所属するボーフムは9日、チームの今季開幕戦でボルシアMGとホームで対戦し、3―3で引き分けた。小野は3―3の後半31分から左MFで途中出場し、同35分に左足シュートでゴールを狙ったがバーの上へ外れた。

 ≪定位置確保のためにも決めたかった≫小野はボーフムで初得点の好機を逸した。
 交代でピッチに送り込まれた4分後だった。中央で相手パスをインターセプトし、エースのFWシェスタークに鋭い縦パス。返されたボールを左足ダイレクトで蹴ったが、左上隅を狙ったシュートは大きく上へ外れた。
 定位置を争うアズアックは2得点し、0―3の劣勢からチームを救った。その代わりに入った小野はアピールが必要だっただけに、外した後は天を仰いで頭を抱えた。
(共同)

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2009年8月9日のニュース