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岡田監督バーレーン警戒も“強気”に会見

[ 2009年1月28日 06:00 ]

英語で会見する岡田武史監督(右)

 日本代表の岡田武史監督(52)が激しい当たりでバーレーン撃破を狙う。昨年の敵地バーレーン戦は1勝1敗。3月のW杯3次予選での敗戦を経て9月のW杯最終予選で雪辱を果たしたが、結果的には1点差。それぞれ失点にはGK川口のクリアミス、DF闘莉王のオウンゴールが含まれており、相手の激しいプレッシャーからミスを犯した格好だ。

 今回は、ようやく“全員守備・全員攻撃”のコンセプトが形になってきただけに「特にやり方を変えない」というのが前提ながら「こぼれ球のところは強調していかないと」と、セカンドボールへの対応をポイントに挙げた。3月28日には再びホームでのW杯アジア最終予選で対決する相手。現地入り後のミニゲームでは、素早い寄せから切り替えの速い攻撃を求めた。
 27日の公式会見では地元メディアに対しても強気に勝利至上を訴えた。得意の英語で「あすの試合は重要。オーストラリア戦に向けコンビを深めたい。勝たないといけない」。突然の首痛が心配されたバーレーン・キラーのFW玉田に関しても「問題はない」と出場にGOサインを出した。アジア杯予選といえども、もう同じ過ちは繰り返さない。

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2009年1月28日のニュース