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リタイア多過ぎる岡田ジャパン

[ 2009年1月28日 19:38 ]

 サッカーの日本代表にケガ人や体調不良の選手が相次いでいる。Jリーグは開幕前で、本来なら体力づくりからスタートする1月の公式戦だけに、調整の難しさが浮き彫りになっている。

 主力のDF阿部勇(浦和)は左ひざの炎症、GK川口(磐田)は右ふくらはぎの肉離れで戦列を離れた。DFの長友(FC東京)寺田(川崎)は発熱で体調を崩した。岡田監督は「スタッフも神経をとがらせていたが、シーズンの始めなのでしょうがない」と渋い表情だ。
 胸を張って絶好調と言える選手の少ない国内組に対し、欧州から合流したMFの稲本(フランクフルト)と本田(VVVフェンロ)はシーズン真っただ中とあって万全の状態だ。
 代表チーム強化という点だけを考えれば、反対意見の根強いJリーグの「秋春シーズン制」への移行も説得力を帯びてくるが、現時点では進展がない。(共同)

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2009年1月28日のニュース