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アデレード戦直前 G大阪が最終調整

[ 2008年12月13日 20:00 ]

クラブW杯のアデレード戦に向けた最終調整を見守るG大阪・西野監督(中)

 14日のクラブワールドカップ(W杯)初戦でアデレード(オーストラリア)と対戦するG大阪は13日、試合会場の豊田スタジアムで最終調整した。リラックスした雰囲気の中で約1時間、パス回しやシュート練習などを行った。

 11月に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の2試合に続き、3度目の顔合わせとなる。西野監督は「違ったアデレードが出てくると予測している」と警戒しながらも、「あの決勝よりいいパフォーマンスを出せると思う」と自信をのぞかせた。
 2試合合計で5―0と快勝したACL決勝と同じメンバーが先発する見込み。右ひざの負傷で戦列を離れていたMF二川にとっては、約1カ月ぶりの公式戦となる。二川は「こういう舞台で戻ることができてよかった」と笑顔で話し、MF遠藤は「G大阪のチーム力を見せつけたい」と意気込みを口にした。

 ▼西野・G大阪監督の話 注目が集まる大会にガンバが参戦できるという実感が、少しずつわいてきた。いま持っているチーム力とスタイルを出して挑みたい。

 ▼ビドマー・アデレード監督の話 G大阪とはACLで2度対戦しているが、その時とは違う結果を出せると思う。われわれにプレッシャーは全くない。最初からアグレッシブに戦いたい。

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2008年12月13日のニュース