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札幌来季監督問題「複数の候補がいる」

[ 2008年10月17日 08:10 ]

 コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)の矢萩竹美社長(58)は16日、来季の監督問題について「現時点で何も決めていないが、三浦監督を含めて私の机には複数(の監督候補が)挙がっている。白紙ということはない」と初めて言及した。札幌は19日の柏戦(札幌厚別)で引き分けるか負ければ、他チームの結果次第で17位以下が確定し、J2降格が決定する。矢萩社長は「結果については満足していないが、今季の成績で責任をとってどうこうとは考えていない」と、チームをJ1に昇格させた三浦監督の続投も選択肢に含めて総合的に判断する腹づもりだ。同時にJ2に降格した場合「来季は身の丈にあった経営で現実的な予算編成になる」と補強費のさらなる減額も示唆した。

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2008年10月17日のニュース