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フルミネンセ初の決勝進出へ

[ 2008年6月6日 06:00 ]

 サッカーのリベルタドーレス杯準決勝第2戦の1試合を4日にブラジル・リオデジャネイロのマラカナン競技場で行い、フルミネンセ(ブラジル)が昨季王者ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)を3―1で下し、2戦合計5―3で初の決勝進出を決めた。昨季まで浦和でプレーしたFWワシントン(33)が1得点を挙げる活躍でクラブW杯出場に王手。LDUキト(エクアドル)との決勝は25日、7月2日に行われる。

 <フルミネンセ ワシ同点、ドドだめ押し>元Jリーガーコンビが、チームを初の決勝進出に導いた。前半に先制されたが、後半18分にワシントンが約25メートルの直接FKを決めて同点。2―1の後半ロスタイムには05年に大分でプレーしたFWドドがダメ押しゴールを奪った。昨季は浦和でクラブW杯3位に貢献したワシントンは「昨季王者のボカを破って決勝に進出して非常にうれしい。クラブにとっては歴史的な勝利だ」と喜びを爆発させていた。

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2008年6月6日のニュース