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兵役逃れのKリーグ選手ら大量起訴

[ 2008年2月3日 16:22 ]

 韓国の聯合ニュースによると、ソウル地検は3日、プロサッカーのKリーグ選手ら約90人がわざと脱臼するなどして兵役を逃れていたとして兵役法違反の罪で起訴した。選手らは兵務庁で身体検査を受け直し、徴兵される見通し。

 兵役で選手生命を絶たれることを恐れての行為とみられる。韓国では過去にもプロ野球選手らの大規模な兵役逃れが発覚するなど「スポーツ界への兵役逃れのまん延」(同ニュース)が指摘されている。
 起訴されたのは、Kリーグの現役、元選手15人のほか、実業、アマチュアリーグ出身の50人や大学チーム所属の選手ら。プレーに支障の少ない肩の骨をわざと脱臼するなどし、特定の整形外科医で手術や治療を受け、診断書を使って兵役を逃れたり、代替業務に就くなどしていた。(共同)

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2008年2月3日のニュース