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決勝に向け1時間半ずつ公式練習

[ 2008年1月13日 16:35 ]

 サッカーの第86回全国高校選手権は14日に東京・国立競技場で決勝を行い、37大会ぶり5度目の優勝を狙う伝統校の藤枝東(静岡)と2度目の出場で初優勝を目指す新鋭校の流通経大柏(千葉)が対戦する。大一番は午後2時5分キックオフ。

 13日は両校とも東京都内で約1時間半ずつ公式練習を行った。流通経大柏はボール回しやPK練習などで体を動かした。5ゴールで得点ランクトップのFW大前は「得点王はそんなに重くは考えていない。それよりも優勝したい」と、昨秋に初制覇した全日本ユース選手権との2冠に意欲を見せた。
 藤枝東は両サイドからのクロスに合わせるシュート練習などの後に、約15分間の紅白戦も実施。流通経大柏には昨年の全国高校総体で敗れており、背番号10のMF河井は「ずっと戦いたいと望んでいた相手。中盤の攻防がポイントになる」と闘志を燃やした。

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2008年1月13日のニュース