【万哲の乱　特別編】3日凱旋門賞　スケール別格の◎アダイヤーが古馬を圧倒

小田哲也
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　注目の凱旋門賞は3歳英国馬の◎アダイヤー。ご存じの通り、後肢の感染症の影響で予定した前哨戦ニエル賞をパスしたが、ゴドルフィンの主戦ビュイックがハリケーンレーンでなく、こちらを選んだ事実はやはり大きい。内からあっさり抜けた英国ダービー、ミシュリフを寄せつけなかった「キングジョージ」の強さは別格。馬場渋化もプラス材料で、JRAのオッズが“買い頃”（単勝4～5倍台）になるようなら踏み込んで勝負。ただし、3倍台以下だとちょっと悩む。