【若松ボート GⅢオールレディース】21日開幕 西橋奈未 好相性の当地で存在感示す

[ 2026年4月21日 05:00 ]

ビッグ戦線へ弾みをつけたい西橋
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 G3「オールレディースサッポロビールカップ」があす22日、若松にて開幕する。A1級は11人参戦。その面々を中心にWドリーム戦が構成され、渡邉優美、小野生奈が1枠の予定だ。川野芽唯、米丸乃絵らとともに地元勢が厚い層を形成する。強敵は女子G1覇者の三浦永理、平山智加ら。西橋奈未、実森美祐の119期コンビも昨年の当地ヴィーナスシリーズで優勝戦ワンツーを決めており要注目だ。

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 ビッグレースへ弾みをつける―――地元プールが三国の西橋はからつ、多摩川など淡水場での高実績が目立つ。そのからつでは先月のG2で予選突破。

 「元気にさせてくれる水面です。もう何ヶ月も乗れていなかったので。ここに来られて良かった」と不調期の中でも結果を出せたことで、やはりからつに好印象を抱いていた。

 ただ、若松は海水面ながら結果がいい。昨年9月のヴィーナスシリーズでは、初日の6号艇を除けば準パーフェクトの成績で予選をトップ通過。準優では高憧四季とスピード全開の大激闘を制してファイナル1枠の座を射止めた。最後は同期の実森に差しを許して惜しくもVを逃したが、西橋らしい速さと強さを示したシリーズだった。約3年前の女子戦でも5、6着なしで優出(3着)するなど活躍の度合いは高く、遠征勢の中で最も期待できる存在と言えるだろう。

 今大会の後に控えるのはレディースオールスター。1万7512の票を集め、選考3位での登場となる。さらに、その2週間後にはSGオールスターにも参戦。一票を投じてくれたファンに恥じぬよう、まずはここでしっかりと存在感を出し、ビッグ戦線へのバネにしたい。

【先行予想】

 シリーズを牽引するのは川野、小野、渡邉の地元3強。

 川野と小野はともに過去9優出2Vと申し分のない当地実績を誇り、特に小野は昨年3節ですべて優出と好成績を残している。優勝となれば18年9月まで遡るだけに、そろそろ頂点に立って貫禄を示したい。川野は今年5優出の活躍。今期の勝率も6点半ばで安定しており、このペースで今節を好走すれば8期連続のA1継続となる。勝手知ったる水面で巧さばきを見せる。地力なら渡邉も互角。女子G1で8回優出している実力者だが、今期勝率は6・23で現在級別勝負の真っ只中。この6日間がA1キープへの正念場となる。若松は昨年3月のヴィーナスシリーズで優勝するなど6優出1Vと結果は出ている。初日ドリーム戦の1枠に抜てきされており、初っ端から飛ばしていきたい。

 女子G1チャンプの三浦、平山、も今節を盛り上げる。平山は12年8月のレディースチャンピオンで優勝戦1枠に座るなど当地7優出の実績を持つが、V経験はない。現在6・27とA1維持へ勝率も落とせない。約2年ぶりの当地戦でも緩みのない走りを見せる。三浦は当地最近6節で4優出1V。相性の良さを生かして枠不問に好走しそうだ。

 女子G1で言えば、2月のスピードクイーンメモリアルでファイナル絶好枠に座ったのが前田紗希だ。あと一歩で逃げ切れなかったが、直後の徳山オール女子戦でも優勝戦1枠の座をつかみ、今度こその逃げでVを遂げた。今期勝率7・28は今回のメンバー中でトップ。直近のからつでも優出しており、好リズムのままに当地初Vまで駆け上がるか。

 昨年9月の当地ヴィーナスシリーズでは、実森が同期のイン西橋を2コースから差して優勝。当地初優出初Vを決めた実森はこの時以来の若松入りだ。好印象を持って乗り込み、今年初Vを狙う。西橋は淡水面での実績が目立つが、当地も近3節で2回優出するなど健闘している。ちなみに、この両者と米丸の3人は、来月のレディースオールスターからSGオールスターと連戦が決まっており、ビッグ戦線に弾みを付けたい一節となる。その米丸も地元の一人としてアピールしたいところ。23年6月の当地当大会でデビュー初優出を遂げ、通算13回の優出を果たしているがVだけが遠い。今期は5優出、うち男女混合戦で2優出とメキメキ地力を上げているだけに、今回で無冠を卒業したいところだ。

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