【大宮競輪 G3倉茂記念杯】単騎捲りで羽ばたいた 北津留翼 7回目のG3制覇

[ 2026年1月18日 18:14 ]

平原康多氏(左)と記念撮影する北津留翼
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 大宮競輪の開設77周年記念「東日本発祥倉茂記念杯」(G3)は18日、12Rで決勝が行われ、北津留翼(40=福岡・90期)が単騎で捲って優勝。2022年6月の久留米記念以来、7度目のG3制覇を果たした。

 古性優作が前を取り、寺崎浩平―古性―横関裕樹―坂井洋―神山拓弥―松浦悠士―北津留―嵯峨昇喜郎―佐藤友和で周回。打鐘から嵯峨―佐藤で上昇。坂井が3番手に追い上げて、寺崎と並走。最終Hでペースが緩むと最後方にいた北津留が仕掛けて、最終Bで出切って後続を離す。坂井―寺崎―古性で追う。坂井がいっぱいになり、4角から寺崎―古性で迫るも届かず。

 北津留が見事に羽ばたいた。別線が警戒し合ったところを逃さずに翼を広げる。近畿S班コンビが襲いかかるも、しのぎ切って約3年半ぶりの記念Vをもぎ取った。「捲り追い込みの方がチャンスがあるかなと思っていたけど、強い選手が内に詰まっていたので仕掛けた。2センターで追いつかれるかなと思っていた。1着を獲れるとは思っていなかったのでびっくりです」と、いつも通り優しい笑顔で目を丸くした。

 インタビュアーの平原康多氏から「いつまで強いんですか」と言われたように、40歳になってもスピードは衰えない。今後の目標を聞かれると、「もう年なので上積みは厳しいですよ。九州のみんなで強くなれるように走っていきたい」。2月20~23日には熊本でG1全日本選抜競輪が控えるだけに、ベテランらしく地区全体での飛躍を誓った。

 ◇北津留 翼(きたつる・つばさ)1985年(昭60)4月26日生まれ、福岡県北九州市出身の40歳。私立豊国学園高卒。2005年7月1日、90期として佐世保でプロデビュー。通算成績は1790戦538勝。娘の千羽は昨年128期としてプロデビュー。1メートル77、80キロ。血液型O。

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