【浜名湖ボート PG1レディースチャンピオン】守屋美穂 1年2カ月ぶり大舞台「納得いくレースしたい」

[ 2025年8月6日 04:30 ]

レース場に入る守屋美穂(撮影・村上 大輔)
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 ボートレース浜名湖のPG1「第39回レディースチャンピオン」が開幕する。注目を集めるレーサーの1人は、ビッグ戦線に帰ってきた守屋美穂(36=岡山)。

 悪夢のようなフライング禍から約1年2カ月。守屋がG1舞台に帰ってきた。それも絶対女王の遠藤エミを選考勝率で0.01上回り、初日12Rドリーム戦の1号艇を獲得。「勝率は日々の積み重ねなので特に意識していなかった。目の前のレース一つ一つと向き合ってきた結果が、たまたま1号艇という枠番になっただけ」。淡々と振り返ったが、自らの力で主役の座を射止めた事実に間違いはない。

 昨年は年明け2節目から連続優勝と開幕ダッシュに成功。その後も女子戦で順調に優出を重ねた。だが、4月の児島G1・72周年記念の準優勝戦でフライング。さらに翌月の多摩川SGオールスター準優勝戦でもフライングを切ってしまった。ペナルティーが合算され1年間のSG、G1、G2出場停止。6月4日の戸田G1・68周年記念を最後にビッグレースから姿を消した。

 フライング休みが明けた9月以降はG3と一般戦が主戦場。それでも斡旋されたレースで優勝争いを演じ、女子賞金5位で年末を迎えた。罰則によりプレミアムG1の本戦には出られなかったものの、クイーンズクライマックスのシリーズ戦(昨年12月26~31日、蒲郡)に出場して優勝戦5着。「クライマックスを走る人たちを客観的に見て、自分に何が足りないのか考えていた」と言う。自問自答を繰り返した結果が今回のドリーム1号艇であり、メモリアル推薦と自身初のダービー出場切符だろう。

 2節後に控えるSG復帰戦(26~31日の若松メモリアル)。そこへの手土産に初タイトル以上のものはない。G1はこれまで62節に出場して優出10回。2020年の多摩川大会ではポールポジションも手に入れたが、栄冠には届かなかった。「いつも応援してくれる方々の期待に応えられるよう優勝したい。しっかり調整して、いいレース、納得のいくレースがしたいです。見ててください!」。悲願の女王戴冠へ。その歩みからは一瞬たりとも目が離せない。

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