【地方競馬コラム】ララメテオ&池谷匠翔 川崎から名コンビ誕生の予感
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先週6日の東京湾カップ(船橋)でララメテオ(牡3=川崎・酒井忍、父フリオーソ)が重賞初制覇。同馬の末脚を巧みに引き出した池谷匠翔(たくと、24=川崎・林隆之)にとっても、デビュー7年目でうれしい初重賞タイトルとなった。
「勝った直後はフワフワした気持ちだったが、翌日、川崎の関係者の方々にたくさん声をかけていただいて、改めて実感が湧いた」と笑顔だった。
「調教をしている馬の頭数なら川崎の騎手では一番だと思う。どんな馬でも頼まれたら断らない」と池谷。今回の地元開催に向けて黙々と調教をこなしながら大仕事をやってのけた。ララメテオの調教もデビュー前から担当。実戦でも手綱を任される予定だったが、能力試験でタイムオーバーを喫した。「馬に能力があるのは分かっていた。その分、大事に乗り過ぎてしまった」(池谷)。まさかの不合格により、コンビ結成が白紙になる苦い経験があった。それだけに期するものがあった。
「今回のチャンスは絶対に逃したくなかった。勝てて自信がついた」と胸を張った。3走前の椿賞から池谷を抜てきした酒井忍師は「本当に真面目で、いつもたくさんの馬の調教をつけているのを見ていた。能力試験の失敗はあったけど、オーナーの理解もあってチャンスを与えた」と振り返った。
ララメテオは戸塚記念(S1、9月9日、川崎2100メートル)を最大目標に鋭意、充電中。池谷は「次も乗せてもらえるように結果を出していきたい。今度は川崎で重賞を勝ちたい」とさらなる飛躍を誓う。川崎から名コンビ誕生の予感がする。(大沢 太久)
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