【浜松オート SG全日本選抜】青山周平完全V 史上3人目“ダブルグランドスラム”

[ 2025年2月12日 04:20 ]

 静岡県・浜松オートレース場のSG「第38回全日本選抜」(優勝賞金1420万円=副賞を含む)は11日、12Rで優勝戦が行われた。レースは2周3コーナーで先頭に出た青山周平(40=伊勢崎)が1番人気に応え、6戦全勝でSG通算18度目の優勝を飾った。

 いつも通り、落ち着いた表情で表彰式を終えた青山は「6日間は疲れたけど、うれしい。6連勝も最高」と自身5度目のSG完全Vを素直に喜んだ。今タイトルは21年の第35回大会以来2度目。全SGタイトルが2度以上の“ダブルグランドスラム”は高橋貢、永井大介に続く3人目の快挙だ。

 スタートで3枠の鈴木宏に先行を許す展開。青山は「まだまだ。自分の力のなさを感じた。練習する」と反省を口にしたが、2周3コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切りV。勝ちパターンは先行だけではないというスタンスを、ライバルに見せつけた。「エンジンはピストンを換えて、いい方向に。最近はずっとエンジンが安定している」とマシンへの信頼度は高かった。

 今後の目標について聞かれると「いつも通りに一つずつ、自分自身を磨いていきたい」と高ぶる気持ちを抑えるように締めくくった青山。昨年はわずかの差でMVPの座を鈴木圭一郎に譲ったが、今年はまずSG第1弾の今シリーズを制して一歩リード。今後も平常心で白星を積み上げていく。

 ◇青山 周平(あおやま・しゅうへい)1984年(昭59)12月5日生まれ、千葉県出身の40歳。伊勢崎支部所属。11年7月8日登録の31期生。同期は渡辺篤、丸山智史、佐藤摩弥ら。通算115V(SG18V、G1は29V、G2の10Vを含む)。1メートル63、51キロ。血液型O。

 ▼2着・鈴木宏和 スタートはあの2人(青山、黒川)より先に行けたし十分。戦える感じがあった。一番短い10周回だった。

 ▼3着・金子大輔 エンジンは部品を換えて凄く良くなっていた。

 ▼4着・佐藤摩弥 ハネが気になって後半はきつかった。まだ課題だらけ。

 ▼5着・伊藤信夫 ペースを上げられる動きだった。スタートを行けていれば。

 ▼6着・黒川京介 スタートが全て。情けない。後半で乗りづらかった。

 ▼7着・有吉辰也 スタートはタイミングで遅れたし、エンジンも微妙だった。

 ▼8着・長田稚也 エンジンは準決の方が良かった。

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