「長く続くもの」に尊敬の念

[ 2024年6月23日 09:30 ]

第1回みちのく大賞典が開催された旧盛岡競馬場跡地。今は「こがねパーク高松」と呼ばれ、親しまれている
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 【六車奈々のナナイロ馬券】私は小さいながらも会社を持っているが、設立当初、「10年続いたら凄いよ」と言われた。会社の存続率は、設立してから3年で65%、10年では6・3%になると言われているそうだ。つまり創業から10年たてば9割以上の会社が廃業していることになる。時代の流れや経済、流行、また新型コロナウイルスのような疫病の影響を受け、やむを得ずピリオドを打たなければならない状況はあるだろう。私自身、継続させる難しさを何度も痛感している。それだけに、私は「長く続くもの」に関して尊敬の念を抱いている。地方競馬もそうだ。不遇の時代があり、幾つもの競馬場が廃止を余儀なくされた。しかし時代は流れ、ネット投票が可能になったことで、つらい時期を耐えてきた競馬場たちは息を吹き返し、今や凄い勢いだ。継続することの困難さとチャンスの波に乗る大切さを教えてもらった。

 一條記念みちのく大賞典もまた、歴史あるレースだ。今年で52回目を迎える伝統の一戦に敬意を持って、古馬たちの熱い戦いを観戦したい。私の本命はスズカゴウケツ。前走あすなろ賞は、悲願の重賞初制覇で感動した!ここは勢いに乗る!対抗は安定のヴァケーション。馬券は3連複2頭軸で(4)(7)から(2)(6)(11)。各500円で計1500円。

 ◇六車 奈々(ろくしゃ・なな)1973年(昭48)12月2日生まれ、京都府出身の50歳。

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