【蒲郡ボート・G1オールジャパン竹島特別】石渡鉄兵がV ワースト機で完璧なレース披露

[ 2024年6月13日 21:51 ]

G1オールジャパン竹島特別を制した石渡鉄兵
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 ボートレース蒲郡の開設69周年記念「G1オールジャパン竹島特別」の優勝戦が行われ、石渡鉄兵(49=東京)が枠なり3対3のインからコンマ03のトップスタートで先制。池田浩二、峰竜太の猛追を振り切り、昨年2月の関東地区選(江戸川)以来、5度目のG1優勝を決めた。

 2着は池田浩二、3着は峰竜太。

 節間売り上げは103億2744万3000円で目標の100億円を大きく上回った。

 ■“翔一郎効果”気持ちに張り

 やや追い気味の微風。ベタ水面に近い絶好のコンディションの中、石渡はコンマ03という最高のスタートを決めてみせた。

 1周1マークも完璧なターンですんなりと先制。池田、峰というスーパースターたちの追い上げを断固たる決意で振り切り、昨年2月の関東地区選(江戸川)以来、5度目となるG1優勝を成し遂げた。

 今節の相棒は複勝率ワーストの23号機。それでも6優出3Vというボートの良さがかみ合ってか、ターン系統は序盤から上々だった。

 シリーズのオープニングカードを4コース捲り差しで飾ると、後半の1号艇でもインからしっかりと逃げて連勝。外枠2走の日こそ着は振るわなかったが、4日目も1、2着でまとめて予選を3位で通過した。

 準優では1号艇トリオで唯一の逃げ切り勝ち。願ってもないポールポジションをゲットした。

 「今節は本当に流れが良かったので、その流れを逃さずにやるだけだった。ワースト機での優勝なんて一般戦でも記憶がない。このエンジンを引けて、逆に夏場に向けてのヒントも得ることができた」

 “江戸川鉄兵”が関東地区以外でG1を制するのは今回が初めてだ。

 「息子(翔一郎=131期)がデビューしてから(気持ちに)張りがある。池田君、峰君が相手でもやれるということを証明できて良かった」

 次節には25日に開幕する尼崎SGグランドチャンピオンが待っている。「まだまだ伸びシロがある」という石渡の走りに注目が集まる。

 ◇石渡 鉄兵(いしわた・てっぺい)1974年(昭49)12月6日生まれ。千葉県出身の49歳、東京支部。94年5月、74期生として多摩川でデビュー。同年7月の津で初1着、96年5月の江戸川で初優出、同年9月の江戸川で初優勝。通算7693走2134勝85V。SGは5回優出しているが、優勝はない。艇界屈指の江戸川巧者として有名。1メートル60、52キロ。血液型O。

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