【ボートレース戸田 第40回日本モーターボート選手会会長賞 5日目】“上昇竜”伊藤誠二が逆転Vを狙う

[ 2024年4月11日 17:01 ]

戸田初Vを狙う艇界一の竜党・伊藤誠二(戸田)                               
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 準優10Rで5コースから1M外を握った伊藤誠二(写真、49=愛知)が、逃げた伊藤将吉に続いて2着を確保。12日、12Rで行われる優勝戦の6号艇を獲得した。

 艇界イチの“竜党”は、愛するプロ野球・中日ドラゴンズが目下セ・リーグ首位を走っており、それに呼応するかのように自らのリズムも好調。前節の三国では約1年ぶり通算58回目の優勝を飾った。

 戸田は15回目の初Vチャレンジ。「準優は回転調整で伸びは落ちたが、ターン回りはしっかりしていた。このエンジンはそっち系なのかなとも思う。伸びも並はある。スタートしやすいし、展開は十分に突ける足。戸田は優勝はしてないけど、苦手意識はないからね。(中日首位に)今だけは夢を見させてもらいますよ」

 2年連続でリーグ最下位に沈んでいる中日が今年は大逆転となるか。昇り竜の勢いを背に受け、伊藤もファンに夢の逆転V劇を披露する心づもりだ。 

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