【立川競輪・S級シリーズ 初日7R】逃げ切り快勝の堀江省吾「脚はめちゃくちゃいい」

[ 2024年3月8日 14:15 ]

力強く逃げ切った堀江省吾
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 <立川初日7R>

 近況好調な堀江省吾(27=長野)が持ち味の先行力を発揮。打鐘先行で末良く逃げ切った。

 「切って、切っての展開で絶好だと思った。自分が甘かった」と振り返った堀江。打鐘から先手を握ると栗本尚宗が飛び付き、ペースを乱された。「ホームで後ろを見た時に岡(光良)さんが競り勝ったと思っていたが6番(栗本)がいて…」。絶妙なタイミングで畝木聖が捲って来ると、堀江はギアを一段上げて加速。「脚に余裕があったので3コーナーまでに出られることはない」と余力たっぷりにレースを運び、後ろにスイッチした青井賢治の差しを許さず力強く押し切った。

 レースは快勝も内容に不満の堀江は「脚の感じがいい分、ライン3車で決められたレースだった。反省の方が大きい」と渋い顔。それでも「しっかり練習ができているし、脚はめちゃくちゃいい」と状態面は申し分ない様子。準決勝は対戦相手のレベルがさらにアップするが好勝負に持ち込める仕上がりだ。

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