【立川スポニチ杯・ガールズ・初日6R】新年好スタートの坂口楓華が語る好調の理由「別世界に行きたくて」

[ 2024年1月16日 14:16 ]

新年好スタートを切った坂口
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 今シリーズの打倒・児玉碧衣に燃えるのが坂口楓華(26=愛知)だ。立川グランプリに出場した3人がそろった豪華開催。「走る側は少なからず嫌ですよ。でも見てる人が楽しんでくれれば。精いっぱい頑張ります」と力強く語った。

 獲得賞金5位で出場したグランプリは5着。大一番が終わった後は「また新しく1年が始まるのか…。嫌だなと一回は気持ちが落ちた」と言う。完全燃焼した23年は心身共に消耗しきっただけに「4日間ぐらいは自転車に乗らなかった。でもそこで気持ちを切り替えられたんです」。

 グランプリ後は長野・白馬へ足を運びリフレッシュ。「別世界に行きたくて。去年は旅行に行くこともなかったですから。また1年、頑張ろうって思いました」。ストイックなイメージが強いが、充電期間を十分にとってメンタルをととのえた。

 その成果を発揮して前走の松戸は完全優勝と最高のスタートを切った。今年はG1優勝が最大の目標。「それを獲らないと納得できない。タイトルが獲れると信じて頑張りたい」と語気を強めて話した。

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