アトリウムチャペル切れ味非凡 ブルーアイドガールに熱視線

[ 2023年10月24日 05:10 ]

新馬Vリスト
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 【新馬戦総括】3場で11鞍が行われた。全て違う父が勝ち上がるあたり、種牡馬戦国時代の縮図を思わせる。東京、京都から1頭ずつピックアップ。東京からは土曜芝1400メートル戦を制したアトリウムチャペル。スタートはソロッと出て後方から。直線はインで前が壁。厳しい流れだったが、徐々に外へ誘導した。ラスト2Fのレースラップ10秒9→11秒5の展開を計ったように差し切った。着差以上の強さ。牡馬を相手に瞬発力を発揮、今後が楽しみだ。

 京都は土曜芝1600メートル戦を勝ち上がったブルーアイドガールに熱視線を送る。ラスト4Fから加速するラップ構成。しまい2F11秒7→11秒4の流れを外から豪快に差し切った。上がり34秒台を叩き出したのは上位の2頭だけ。決め手は十分に評価できる。

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