【びわこボート 9日開幕!「スポニチ杯八景賞」】丸野一樹 湖面の主役は譲れない

[ 2023年6月7日 21:59 ]

丸野一樹

 ボートレースびわこの「創刊75周年記念スポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞」が9日から14日までの6日間、開催される。今年の湖国恒例“スポニチ杯”のメンバーで、まず目が行くのは地元・滋賀支部の丸野一樹(31)。昨年は5月の鳴門69周年制覇が効いて2年連続となるグランプリ出場を決めた。馬場貴也と湖国の顔として挑んだものの、トライアル2nd1回戦で痛恨のF。そのペナルティーで現在は一般戦回りを余儀なくされていて、来たるべき上位戦線復帰へ備えている。地元では19年8月のG167周年をはじめ、通算6Vの活躍ぶりで目下、地元2節連続優出中。地元水面で大きく弾みを付けたいだけに今回は今年初Vを狙いにいく。丸野に負けじと地の利を発揮しそうなのが木村仁紀(30)だ。1月とこなめで今年初Vを決めた前期は2期連続となるA1級キープも果たしている。

 当地前走のG2秩父宮妃記念杯でファイナルに進出した服部幸男(52=静岡、22年3月4着)と大久保信一郎(42=佐賀、23年3月4着)が打倒・丸野の1番手グループとなりそうだ。前期は勝率7点台に持ち込んだ渡辺浩司(39=福岡)と秦英悟(37=大阪)は、まずは確実に予選突破を決めてくるはず。

 シャープなスタート力を武器に先手必勝を狙ってくる佐々木和伸(47=徳島)、飯山泰(45=東京)、河野大(34=徳島)に武田光史(49=福井)、秋山広一(48=香川)、郷原章平(41=福岡)、丹下将(37=愛知)ら腕のある面々も侮れない。

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