イクイノックス　栗東馬場入りで宝塚記念へ調整、木村師「これから慣れていってくれると思う」

　前走のドバイシーマクラシックを圧勝、宝塚記念（25日、阪神）に駒を進めるイクイノックス（牡4＝木村）は4日の栗東入厩後初めて馬場入り。坂路を4F70秒0で駆け上がった後、ダートコースで微調整を行った。木村師は「初めての環境でやや戸惑いは見られますが、これから慣れていってくれると思います。馬体も多少減っており、木曜日以降に速いところをやろうかと考えています」と説明した。

　帝王賞（28日、大井）か宝塚記念を視野に入れている僚馬ジオグリフ（牡4）も栗東坂路を流した。木村師は「初めての環境ということで、現時点では結構テンションが高くなっているところはあります。イクイノックスと同様、状態を見ながら木曜日以降に速いところをやれれば、と考えています」と語った。