【中日新聞杯】33秒2の鬼脚もプログノーシス4着まで 悔し藤岡佑「ラストはいい脚を使ってくれたけど」

[ 2022年12月10日 16:29 ]

G3・中日新聞杯 ( 2022年12月10日    中京芝2000メートル )

 G3・中日新聞杯は、キラーアビリティ(牡3=斉藤崇)が制した。昨年のG1・ホープフルS以来、4戦ぶりの勝利で重賞通算2勝目。勝ち時計は1分59秒4だった。

 1番人気に支持されたプログノーシス(牡4=中内田)は4着だった。前半1000メートルが1分1秒9のスローペースを後方で追走。メンバー最速の上がり3F33秒2の豪脚を披露したが、馬券に絡めなかった。

 騎乗した藤岡佑は「ラストはいい脚を使ってくれたけど、僅差の4着で申し訳なく思います。器用な競馬ができないし、もまれない位置から直線は外へ出すというオーダーでした。もう少し(ペースが)流れてほしかった。2角で流れが緩んで、あの位置は(後方)厳しかった。それでも馬はよく走ってくれています」と振り返った。

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2022年12月10日のニュース