【ジャパンC】シャフリヤール2着 C・デムーロが語る敗因「しっかり伸びたけど…」

[ 2022年11月27日 16:58 ]

G1・ジャパンカップ ( 2022年11月27日    東京芝2400メートル )

<ジャパンC>レースを制したR・ムーア騎乗のヴェラアズール(左端)=撮影・河野 光希
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 正攻法で戦った1番人気シャフリヤールは2着。道中はスローで固まった馬群の外を回り続ける形に。直線は小細工なしで外に持ち出した。上がり3Fは勝ち馬ヴェラアズールと同じメンバー最速タイの33秒7をマーク。それでも昨年ダービー以来の国内G1勝利まで0秒1差だけ届かなかった。

 C・デムーロは「中団で脚をためるイメージの競馬をした。スローで前が団子になり外を回らざるを得なかった。直線はしっかり伸びたけど左にモタれて走りにくそうにしていた。勝ち馬に内から来られて悔しかった」と肩を落とした。

 歓喜の瞬間を阻んだのは、かつて藤原師が手がけたダービー馬エイシンフラッシュの産駒。藤原師は「エイシンフラッシュにやられたよ。負けるならこの馬だけだと思っていた」と苦笑い。それでも力の限りに戦った愛馬を「今日に関しては100点。得意の条件なので最初からああいう競馬をしようと思っていたからね」とねぎらった。

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2022年11月27日のニュース