【第131期生修了記念競走】元西武投手野田 イン戦も2着…「今の実力」

[ 2022年9月23日 05:00 ]

ボートレーサーに転身した野田昇吾
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 20年のプロ野球現役引退後、特別枠で選手養成訓練入所試験を突破した元西武投手の野田昇吾(29)。養成所最後のレース(4R)は、インから2着だった。「これが今の実力だと思う。今まで以上に応援される選手になれるように頑張ります」。18年には58試合に登板。チームの優勝に貢献したが、20年に戦力外通告を受けた。ボートファンだったこともあり転身を決め、MAX75キロの体重を半年間で約20キロ減量した。入所当時を「とにかく速かった。楽しいというよりは恐怖心の方があった」と振り返る。11月3日からの戸田で迎えるデビュー戦。最強の勝負師を目指し、第二のプロ人生が幕を開く。

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