【中京新馬戦】シルヴァーアーマー 池江ブランドの結晶だ!25日初陣

[ 2022年9月21日 05:00 ]

Road to 2023

シルヴァーアーマー
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 池江ブランドの結晶だ。シルヴァーアーマー(牡=池江、父マクフィ)のオーナーは元調教師でディープインパクト育ての親として知られるスポニチ本紙評論家の池江泰郎氏。ディープインパクト産駒の母リボンフラワーも所有馬で3戦目に未勝利勝ち。母と同じく息子の泰寿厩舎に入厩した。鞍上ルメールで25日の中京芝2000メートル戦を予定している。

 デビューへ向けて、着々と態勢を整えている。CWコースと坂路を併用して乗り込み。14日の1週前追い切りではCWコースで6F82秒0~1F11秒3をマーク。兼武助手は「長めを1本目からやった時から、そこそこ動けていましたからね。追うたびに良くなっていますし、馬体も絞れてきています。馬体重は500キロを切っていますね」と好仕上がりを口にする。

 伯父には14年の朝日杯FSを制し、JRA最優秀2歳牡馬に輝いたダノンプラチナがいる。血筋からも早い段階での活躍に、胸が高鳴る。「ゲートはまずまずですね。時々カッとするところもあるけど、落ち着いています。ここまでは動けていますし、楽しみはあります」と好ムード。現役時代、英仏マイル路線で活躍した父マクフィの産駒は豪州で芝2400メートルのオーストラリアンオークス連覇(16年ソフィアローザ、17年ボネヴァル)を飾った。JRAに限れば芝の勝ち鞍は1800メートルが最長。200メートルの壁を越え、新たな扉を開く。

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2022年9月21日のニュース