【新馬戦総括】中京衝撃!ハーツコンチェルト 大物感たっぷり

[ 2022年9月20日 05:10 ]

ハーツコンチェルト
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 3日間開催は素質馬が続々と勝ち上がった。中京で衝撃の勝ち方を見せたのがハーツコンチェルトだ。中団から早めに前を射程圏に入れ、直線で突き放して8馬身差の圧勝だった。マークした上がり3Fの33秒9は次位より1秒6も速い。ダイナミックなフットワークは大物感たっぷり。次走は東スポ杯2歳S(11月19日、東京)を視野に入れており、出世レースでのパフォーマンスに注目したい。

 中山からはまず木村厩舎の2頭。土曜のティファニードンナは人気を分け合ったスノードームとの一騎打ちを制したが、こちらはノーステッキだった。490キロ台の好馬体で伸びしろも十分。月曜のヒップホップソウルは祖母がダンスインザムードの良血。早めに好位に取りつき、直線もしっかり伸びて4馬身差の楽勝だった。鹿戸厩舎のネビュルーズは緩さを残しながらも追ってからグングン加速。将来性を感じさせる勝ちっぷりだった。

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2022年9月20日のニュース