【西武園・G1オールスター 初日10R】脇本 脚力上位、流れ見極め最強証明

[ 2022年8月9日 05:00 ]

輪界トップのスピードを誇る脇本雄太
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 ライン構成は脇本―古性の近畿勢、深谷―郡司の南関勢、吉田―平原の関東勢には佐藤が続いて3車。そして中国勢は松浦―清水の並びになる。

 積極性は深谷が上回るが地元平原に任された吉田がライン3車を生かして駆ける流れもある。脚力上位の脇本はこの流れを見極め、自分のタイミングで仕掛けて古性とのゴール前勝負。郡司は深谷次第、平原も吉田次第で逆転十分。

 <1>古性優作 前回の感触は悪くなかったが力負け。しっかり練習するだけと思ってやってきた。西武園は初めて。脇本さんへ。

 <2>平原康多 弥彦記念は(高松宮記念杯落車の)修正の形で結果が出て良かった。上積みできるようにやってきた。(吉田)拓矢に任せる。

 <3>松浦悠士 いい状態はずっと変わらない。自分の力を最大限に出せると思う。僕が前で自力自在。

 <4>郡司浩平 佐世保記念決勝は体調不良で欠場したが、やっと体調が戻り、いつも通りの状態で臨める。深谷さんに任せる。

 <5>佐藤慎太郎 サマーナイトはもう少し脚が欲しいと感じた開催。練習ではタイムが出ているし状態はいいかな。過去のことをトータルで考え平原君の後ろ。

 <6>脇本雄太 7月末のジャパントラックカップで1年ぶりに競技を走り、新しい刺激を受けて勉強になった。直前はやるべきことをやった。絶好調の形がもうないし、持っている力をキープできれば。自力。

 <7>清水裕友 サマーナイトは状態が良くなかった。気持ちを切り替えてしっかり練習。松浦さんへ。

 <8>吉田拓矢 前回からフレームを元に戻して、合っている。疲れを抜きつつ練習した。自力勝負。

 <9>深谷知広 直前はできることを全部やってきた。西武園は久々。自力勝負。

 3連単<6>=<1>-<4><2><3>、<6>=<4>-<1><2><3>

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2022年8月9日のニュース