【仏G1モーリスドゲスト賞】キングエルメス 11着も坂井「悔いのないレース」

[ 2022年8月9日 05:20 ]

 仏G1モーリスドゲスト賞(芝直線1300メートル、やや重)は7日、ドーヴィル競馬場で14頭で争われ、日本から参戦したキングエルメス(牡3=矢作)は11着に敗れた。

 厩舎所属の坂井とのコンビで8番ゲートから気合をつけてハナへ。積極的なレース運びで粘り込みを図ったがラスト300メートルで脚色が鈍り、馬群にのみ込まれた。坂井は「道中は良い感じで運べたと思います。悔いのないレースはできました」と納得の表情。矢作師は「よく走ってくれたと思います。今回の経験を日本に帰ってから生かしたい」と話した。ハート騎乗の英国馬ハイフィールドプリンセス(牝5=クイン)が2番手から押し切ってG1初制覇。勝ち時計は1分15秒30だった。

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2022年8月9日のニュース