【日本ダービー】プラダリア 青葉賞Vから初戴冠だ!とにかく荒れる平地G1…1番人気10連敗中

[ 2022年5月28日 05:30 ]

JRA平地G11番人気連敗中
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 高配爆発、反逆のエネルギーがたまっていたか。年が改まって、今春のG1は荒れまくっている。先週のオークスは1番人気サークルオブライフが12着に敗れた。昨年暮れのホープフルSから平地G1の1番人気連敗記録は「10」まで伸びた。この間は【0・1・1・8】で2着と3着が1回ずつあるだけ。NHKマイルC、ヴィクトリアM、オークスと3週連続で1番人気が馬券圏内から消えた。年始からの9連敗は単独ワースト記録(84年のグレード制導入以降)を更新している。

 前走で同じ景色を見たプラダリア。府中のスタンド前発走を1度経験して、勝ち切ったのは大きい。池添学師は「イレ込む馬ではないですし、スタッフがしっかりとしつけてくれていますからね。お客さんがたくさん入っても、動じずに動いてくれると思います」と頼もしい。舞台を経験した強みが生きる。青葉賞組が勝てないジンクスは22年に破られた――。ダービー史の1ページに、そう刻まれる時がやってきた。

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2022年5月28日のニュース