【プリークネスS】ケンタッキーダービーをパスしたアーリーヴォーティングがV エピセンターまた2着

[ 2022年5月22日 09:50 ]

プリークネスSを制したアーリーヴォーティング(中央)(AP)
Photo By AP

 米国クラシック3冠の第2ラウンド「第147回プリークネスS」は21日、メリーランド州ボルティモアのピムリコ競馬場(ダート1900メートル)で9頭で争われ、J・オルティス騎乗の3番人気アーリーヴォーティング(牡3=C・ブラウン、父ガンランナー)が道中2番手から早め先頭で押し切った。

 5番枠からスタートを決め、道中は外から行き切ったアルマニャックを視界に入れるポジション。直線入り口で抜け出すと最後まで脚色は鈍ることなく、末脚勝負で内から差したエピセンターに1馬身1/4差でゴールを駆け抜けた。

 4月9日のウッドメモリアルS2着後、出走20頭枠に入っていた3冠初戦のケンタッキーダービーを見送り、ここ一本のローテ。狙い通り第2ラウンドをものにした。

 エピセンターはケンタッキーダービーに続く2着、クリエイティブミニスターが3着。20年スイススカイダイバー以来、2年ぶり7頭目の牝馬Vを目指したケンタッキーオークス馬シークレットオースは4着に敗れた。

 3冠最終戦「第154回ベルモントS」(ベルモントパーク、ダート2400メートル)は6月11日に組まれている。 

続きを表示

2022年5月22日のニュース